恋愛学んで1年経って、本当の幸せを本気で考えてみた。

僕はナンパするときいつも自分を殺していた。

常に相手のことを考え、自分の欲望を主観をつぶす。

もう一人の僕が俯瞰して、自分を操っていた。

だからナンパした女性が抱くのは、今の自分ではない。

その日できあがった女性が求める理想像、その日に作られたもう一人の自分。

ただ嘘をついてるわけじゃないし、ぼくと分離してるわけではない。

しっかりと統合されてるため罪悪感など1ミリも欠片もない。

しかしセックスした後は一瞬の快感はあるものの、言葉にできない違和感があった。

体は満たされても、心まで満たされていなかった。

人生が転機する誕生日。

誕生日だからこそナンパをする。

19時半、京都の河原町でナンパをはじめる。

「そのバッグ、バスケしてきたん?」

1声かけ目でバスケ好きのJDをカフェに連れ出す。運がいい。

まあまあ可愛いけどナンパの続きをしたかった。

ツイキャスも約束してたし、ラインだけ交換し準則に期待。

20時。

コンビニでお茶を買いビニール袋を手に持ちながら、ツイキャスひらいてナンパ再開。

1声かけ目、ガンシカ。

2声かけ目、反応はするものの連れ出せず。

うーん、一人で歩いてる若い子が少ないな。

じゃあ、2人でいる子にも声かけちゃおう。

3声掛け目、逆3。

「お酒買っちゃって、今日はこれからパーティー?」

「こう見えて実は、お茶ですw」

オープンはするものの立ち止めできず放流。

4声かけ目。

目がパッチリしていて小顔でスタイルの良い綺麗な子。

黒いリュックを背負い道の端を歩いていた。

同い年のハーフ大学生もしくはモデルかなと思いつつ、「今日は家出ですか?」と声をかける。

無視…。

あれ?これ日本人じゃない説あるな。

でも、タイプだから粘る。

「こんなに準備万端で家出のスペシャリストですよね?」

「ンフフww」

よかった日本語つうじた(笑)

並行トークの途中、彼女はチラッと定食屋を見る。

その視線の動きを見逃さなかった。

「腹減ってます?」

「えっ、あ。はい。」

「おー、奇遇ですね!!いっしょに夕飯、食べに行きましょ!」

「いや大丈夫です、友だちと予定あるんで」

早めに連れ出しの意志だけみせて、グダを発生させる。

「なんなんですか、これってナンパ?」

「え、ナンパだと思ってんの?だいぶ自意識過剰じゃない?」

「じゃあ何してるんですか」

「さっきコンビニでお茶買ったとこです」

「お茶だけ?w」

「お茶だけ、てか学生でしょ?」

「うーうん」

「え、まさかの高校生?」

「見えないでしょwもっと上」

「えー思いっきし同い年に見えたわ」

「いくつ?」

「逆に、いくつに見える?」

「21」

「え、正解。こわっ!ストーカーじゃん」

「ストーカーじゃないからw」

「え、だって今日21になったばっかだよ」

「今日誕生日?おめでとー」

「ありがとー、いえーい(パチパチ)」

和んでグダを崩しつつ、小さいオファーから段階を乗り越えていく。

僕が立ち止まると、美女も立ち止まる。

「なんか美味しいとこない?」

「この辺に美味い馬刺しが食えるとこあるよ。いっしょに行こうよ!」

「えー、じゃあ30分食事だけならいいよ」

店に向かうまでは自己開示タイム。

僕は自分が大学生であり休学していること、バイトしないで起業していることを明らかにした。

彼女は同い年かと思えば、6歳上の27歳だった。

とてもそうには見えない美貌だった

馬野郎に連れ出し。

店員「2名様入りまーす」

席に着き、メニューを開いてササッと3品を頼む。

「そういえば、なんでビジネスしようと思ったの?キッカケは?」

僕に興味をもつと、まずこの話題が出てくる。だから聞いてくる女性には、無難に返す。

「あー最初は建築士目指してたんよ」

「建築士?」

「そうそう、母さんから『あなた手先が器用なんだから、建築士なりなさい』言われて親が言うんだから100%正しいだろ思って」

「うんうん」

「で、わりと収入も安定してるし、親に家を建てることもできて最高の親孝行だなって」

「いいじゃん」

「それでビフォーアフターとか見ててカッコいいな思ったし建築士なろうって、親にもなるべく負担かけたくないから国立の理系めざして部活も2年の冬にやめて受験勉強してたんよね。」

「そうなんだ」

「でも高3の夏に模試で判定がEのままだったんよ」

「それで?」

「それで俺ほんとに建築士になりたいのかな?って。中学のときに建築の職場体験に行って、夏になんていうの?こう長ズボンとか着るじゃん」

「作業着ね」

「そうそれ!作業着きながら仕事はシンドイな思って」

「www」

「1週間、自分がやりたいことってなんだろとググって職業探したわけ、放送作家とかカッケーみたいな」

「うん」

「でも、どれも経験したことないから辛いのか楽しいかもわからないし。

ただ親父みたいに毎朝満員電車のって疲弊するサラリーマンにはなりたくないなーてのはあって、結論とにかく働きたくなかった」

「高3で、それ考える?気持ちわかるけどw」

「怠けたかったんよwとにかく色々、職業を調べまくってたけど見つからなくて絶望したよね」

「それが高3の夏?」

「そう。で結局、何やりたいかも分からないまま塾行ってダラダラ勉強してて」

「うん」

「ちょっと休憩しようって、いつも行かないのになぜかTSUTAYAの書店に行って。

『僕たちは就職しなくていいのかもしれない』っていう本を見つけて、

『え?就職しなくていいの!そんな発想あるの!!?』って、なり」

「ンフフwww」

「そんで読んでみたら、大企業に勤めてても一生安定なんてことはない。

だったら一人でもメシ食える力つけたほうがよくない?と書かれてて、『たしかにー!!』って感化されて」

「影響されやすいのね」

「そうチョロいよねwで、就職のため肩書のための大学に行っても意味ねーって思って。

だから受験勉強するのやめてビジネス勉強しはじめたって感じ」

「へー!」

ナンパ師としての義務感と葛藤

ここで自分の話は終わらせて、相手を主軸にした話に切り替えようとした。

自分のやってるビジネスのことなんて、起業家が集まるとこくらいでしか真剣に聞かれない。

たとえナンパした子に聞かれても、そこまで深く掘ってこないし、掘らさせない。

人類はみな、自分の興味のあることをしゃべりたい生き物。

相手にとって興味のない話題で、自分が好き勝手しゃべるのは単なるオナニー。

校長先生の話がつまらないのと同じで興味ないことを聞いてるのは地獄だ。

自分がされて嫌なものを、女性も楽しめるはずがない。だから僕はいつも自分の好きなことはしゃべらないようにしていた。

しかし、彼女は普段ナンパする女性とはちがった。

彼女は目を輝かせながら、ぼくがやっていることに興味を抱いてくれた。

「で、さっきの続きは?」

なぜかグイグイ聞いてきた。

「えーと、なんだっけ?(笑)」

「高3からビジネスやり始めたの?」

「まあ、そうだけど聞いてもつまらんよw」

「いいから、どんなの?」

正直いって、これ以上は喋りたくなかった。話せば自分が軸になってしまうから。

相手の話を軸にしないと、即から遠ざかってしまう。

次なんてない、無駄なく今まで通り相手を主軸に話せばいい。

恋愛観、人生の価値観、根っこの悩みを引き出して。

たまに僕がしゃべるときは、相手のコンプレックスや考えに合わせて自分のストーリーを語る。

エピソードをからめることで、口説いてるように感じさせない。

会話の盛り上げがピークに達したときに店を出て、ホテルや家に行くのが鉄則。

即を達成させて、はじめて女性を満足させる。

ゴールから逆算した戦略。

型にはまったパターンゲーム。

それでいい、これがベストだと思っていた。

しかし、これでセックスしても満たされない自分がいた。

事後、身体は満たしていても心は満たされないままだった。

はたして、今までと同じ流れの即でいいのだろうか。

また心が満たされない即になるんじゃないのか。

だったら、一度は試しに素の自分をさらけ出していいんじゃないか。

ここまで僕のやってるビジネスに興味を示してくれる彼女であれば。

気を遣わないで、しゃべってもいいのかもしれない。

ありのまま喋って彼女が愉しいと価値を感じるのであれば、win-winの関係になる。

たまには素直になって、俯瞰しないで楽しんでみたい。初恋みたいなドキドキを味わいたい。

きっと心が満たされないセックスというのは、自分に素直になりきれていないかったからか?

メンタルブロックぶっ壊し

自分が今までどんなことをしてきたか。緊張しながら彼女の目の前でさらけ出した。

英語の情報発信が親にバレて死ぬほど怒られたこと。

今までやっていたブログやメルマガを閉鎖して諦めきれず、浪人しながら再び情報発信をはじめたこと。

新しいパソコンを買ったもののスグ熱暴走になって電源がすぐ落ちて、完成したコンテンツが白紙に戻ってまた絶望したこと。

熱暴走を防ぐのに、パソコン専用の扇風機を買って以前のパソコン使うときよりも恥ずかしい状態になったこと。

いちおうビジネスしていない人でも面白く感じられるよう相手にとってメシウマな話をし続けた。

まだおしゃべり続けても大丈夫かな。

退屈に感じてないかな。

彼女の素振り、表情を見ながらしゃべりまくった。

いつもは、「はじめて会った人にこんなことまで・・・」と言わせる立場だけど。

今回は、完全に逆だった。

美女の職業は○○だった。

僕はビジネスについて話すとき、なるべく専門用語を使わないよう説明している。

「これくらい知ってるよね!」という先入観なしでしゃべる。

自分の常識は当たり前ではない。だから、相手が中学生でもわかるように説明するクセをつけている。

でも彼女は、ぼくの説明を聞いたあと専門用語を次々と答えていた。

「アフィリエイトね」

「コンバージョンね」

「ステップメールのことね」などなど。

もう普通の美女ではない、ビジネスがわかる美女だって気づいた。

彼女のグラスが空になり、僕はドリンクを勧めたあと質問した。

「俺しか喋ってないけど聞いてて飽きない?」

「うーうんw聞いてて面白いよー」

「そっか、でも俺ばっかりだから君のことも聞かせてよ。なんの仕事してんの?」

「もうわかってるかもだけど、職業なんだと思う?」

「絶対ビジネスはやってる。ビジネス教える人だよね?」

「まーあってるね。私、経営コンサルタントやってるの」

納得がいった、それと同時に素直に嬉しかった。

自分のやってるビジネスより規模がでかいのが明らかだった。

もしかしたら、このひとは自分の知らない世界を知ってるかもしれない。

いや、知ってるはず!と、ワクワクが止まらなかった。

同じ価値観をもつ二人

めちゃめちゃ面白い美女だった。彼女は僕の価値観とすごく似ていた。

彼女の勤めるとこは毎日オフィスに通う必要もない。

だから東京から京都に仕事で2泊3日で来ているとのこと。

社長も自分の社員がどこで仕事をしていて何の仕事してるのか把握していない。

逆にオフィスにいると、「え?なんでお前ここにいんの?外いって仕事してこいよ」という目で見られるらしい。

場所や時間に縛られない理想的な会社だった。

「でもよくそんないい会社、最初から見つかったね」

「あー最初は全然違ったの」

彼女は、誰しもが知っている大企業に就職した。しかし働いていても、やりがいがなく半年で大企業をやめていた。

自分のやりたいことがいまいちわからなくて、でも経営には興味があって。

それでやめるとき、「経営してみたいんでやめます」と上司にいったら今の会社を紹介してくれた、とのこと。

本人はもっと成長したいため、いずれその会社もやめて起業すると決めている。

もうこの時点で、軽く惚れていた。

セックスとか正味どうでもよくなった。

「昨日までマカオに行ってて、カジノで10万負けたのww」

価値観や話題が合いすぎて楽しかった。

もっとこの人と一緒にいたい、この時間がずっと続けばいい。

彼女を知りたい、話してるだけで本当に幸せだった。

「なんで私こんなに喋ってるんだろw30分だけ食事して帰るつもりだったんだけどなー」

「はじめは21歳のガキが!とか言ってたのにねw」

「ほんとw片手にビニール袋もってる大学生が、こんなに面白いなんて思わなかった」

「アハハwじゃあ、そろそろ出ますか」

「そうね」

話も食事もひと段落し、店に入って2時間が既にすぎていた。一瞬だった。

恋愛の話も、相手が悩んでることを引き出すことも一切していない。

本当に男友達と等しく、楽しくしゃべり尽くした。

僕は店員さんを呼び、財布を取り出して会計を済ませようとした。

「あっ、お金ださなくていいよ」

「え?でも悪いし、せめて多く払うよ」

「ダメ、出さなくていい」

「いやそれは失礼だから、俺はこの時間が価値あるものだって感じたし。少しくらい払わせてよ」

「それでもダメ、だって今日あなた誕生日でしょ?」

「そうだけど関係ない」

「関係ある、これは私があなたに対する投資なの。今日使わなかったお金はあなたの成長のために使って」

彼女の目は真剣で、ぼくは言い返せる言葉が見つからなかった。

「わかりました。ありがとうございます」

僕は、しゃべりすぎた。必要以上に価値を与えてしまった。

彼女は僕にその価値を、「馬刺しを奢る」というのに変換した。

完全にやらかした、もう会えない…そう思った。

「はあー面白かった~、色んな意味でお腹いっぱいだわ」

価値も無事に変換できたのもあって彼女は満足してしまったのである。

彼女は、ぼくに素敵な笑顔を向けた。

本来ナンパ師ならば、その価値はセックスによって変換されなくてはならない。

僕もセックスによって価値を還元されることが正解なんだ、今まではそう思っていた。

「なんか困ったことが起こったら連絡してきていいよ」

「え?でもLINE知らねーよ」

「あ、そっか。じゃあLINEおしえて」

ーーLINE交換ーー

「スタンプのクセww」

「気にしない(笑)なんか資金とか足らなかったら出すからいつでも連絡しな」

「まあホームレスになったら、よろしくです」

「えwwホームレスなるの?」

「いやわからん、てか2軒目いこうよ」

「だめ、30分で終わるはずだったのに長引いちゃったから。お客さん待たせてるしホテル戻らなきゃ」

「そっか、そのために東京から京都きてるもんな」

「うん、そう」

「ホテルの方向はどっち?」

「あっち」

ナンパ師としては、ここは強引にでもホテルに着いていくのが良かったのかもしれない。

ナンパした女性は、その日に即らないと失礼。その考えがいつも根底にあった。

けど彼女と話せて幸せな時間をすごせたことに満足している自分がいた。

セックスよりも気持ちよかった。また会いたい、その気持ちを大切にしていたかった。

「じゃあ方向は逆だね」

「そうなんだ、今日はありがとね!楽しかった」

「こちらこそ、じゃあね!」

そして二人はそれぞれ別の道を進む。

自分の本当の幸せってなんだ?

この結果は他人から見れば、「負けた」に等しい。

「勝ち負け」を基準にしているのであれば、「負け」だと僕も思う。

ナンパして抱けずにいると、「負け」と認識して悔しさが残った。

でも今回はなぜか違った。

むしろ抱いたあとよりも爽快な気分で、終始ニコニコしていた。

ここで、僕は気づいた。セックスよりも気持ちいいことあるじゃん、と。

ありのまま気を遣わずに話せたことが、単なるセックスより気持ちよかった。

なんで即に執着しなくなったんだろう?

なんでセックスしても満たされずにいたんだろう?

なんで抱いたときよりも幸せな気分になってんだろう?

そう自分に問いかけた。

即を量産するナンパ師はツイッターで見ててもカッコいい、僕もそれに憧れていた。

それが万人の絶対的な幸せだとも思っていた。

セックスしないと幸せになれないという考えになっていた。

可愛い子を抱けば、幸せになると思った。

ただ、僕は性欲で満たして快楽を得ても充実感という幸せを感じることはなかった。

でも今回は幸せという充足感を感じることができた。

なぜか?

それは、素直な自分をぶつけることができたから。

この人と一緒にいれば自分は成長できると実感したから。

価値観が、ガッチリ合った話で意気投合するのが楽しすぎたから。

本来、これらは女性に求めるものではないのかもしれない。

でも僕はこだわりたい。自分に正直に生きたい。

だから女の子を抱くのは達成感と一時的な快感はあるものの、充足感という幸せは感じなかった。

要は、セックスはスポーツみたいで上達するのは楽しいけど自分にとって特別なものではなかった。

周りの男はセックスをメインだと考えているかもしれないけど、僕にとってはデザートにすぎなかった。

僕にとってセックスは通過点の一時的な快楽でしかなく、『心と心をがっちし結ぶ関係を築くこと』のほうがよっぽど気持ちがいいことに気づいた。

他人の幸せを自分と照らし合わせる必要なんてない。自分の幸せは、自分で決める。

すごく当たり前だけど、すごく大切なこと。

今までは人に「恋」することしかしてこなかった。

けれど、今回で人を「愛」することに近づけたのかもしれない。


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僕も最初は女の子と話すのにキョドって口をアワアワするだけでした。  
しかし恋愛を学んでしまったら
「なんだこれチートすぎるやろ」って
感じで女性との出会いも困らずに日々充実しています。

一度きりの人生、パートナーを選びは死ぬほど重要ですよね?

ところが、大半が妥協してしまってる人がみてて多いです。それは相手に対しても死ぬほど失礼だと思っています。

僕はブサイクでガリガリのコミュ障でしたが、
誰もが見返る美人を彼女にすることができました。

喋りに上手いもクソもない、
恋愛を基礎から徹底的に学べば
目先の童貞卒業も余裕だし
好みのタイプの女性を彼女にすることができます。

非モテのオタクだったスマイルが、どうモテていったのか?
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